車椅子ユーザージョナサソのおまけの人生

脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2019夏 入院中にamazon店頭受取を利用したら便利でした

 現在、私は長期で入院中です。先日、amazonの店頭受取を利用したので記録しておきます。入院中の方に限らず通販を利用したいけど受け取りに困っている方のご参考になれば嬉しいです。

1. amazon店頭受取を利用した理由

 長期入院中の私は大半の時間をパソコンを利用して過ごしています。動作がすごく重いのを我慢して使っていたのですが、なんとかしたいと思っていました。8月中旬に車椅子にある程度の時間座っていることを許可され、また、病院のすぐ近くにローソンがあるのでamazonで発注し、ローソンでの店頭受取を初めて試すことにしたのです。

 頻繁に面会に来てくれる身内でもいれば、そこに届けてもらえばよいのでしょうが、私の場合は残念ながらいません。以前、医師の勧めで通販で栄養補助食品を発注したら病院の事務職員が病室まで持ってきてくれました。その他、勤務先からの郵便物(やめてほしい)や許可得て届いたら呼び出すようあらかじめ依頼していた簡易書留なども同様に持ってきてくれたのでおそらく当病院の決め事なのでしょう。しかし、さすがにパソコンのメモリを職員に運んでもらうのは更に申し訳ないので病院を介さずに受け取れる方法が良いのです。

2. amazon店頭受取の発注指示方法

 amazonで発注時の「お届け先住所」画面に「受取スポットを探す」という項目があり、そこに病院の郵便番号を入力すると親切にも地図とともに近隣の候補のコンビニを表示してくれました。そこで病院の近所にあるローソンを選択しました。送付先に直接、コンビニの住所を入力しても対応してもらえないので注意が必要です。更に納期については私はPrime会員なので発注翌日を無料で指定できました。

 なお、amazonの発注画面は下のようになっております。今回、私が実際に発注したときのものではなく、病院内に大手コンビニがある病院ではどうなのだろうかと試しに岡山大学病院の郵便番号を入力してみたものです。その結果、病院内のローソンが表示され、選択できました。これなら病院からの外出も不要で更に便利そうです。

< ↓ amazon店頭受取の受取スポットの郵便番号入力 >

amazon店頭受取の受取スポットの郵便番号入力画面 

< ↓ amazon店頭受取の受取スポットの選択 >

amazon店頭受取の受取スポットの選択画面

3. amazon店頭受取商品の受取方法

  発注翌日、予定通りEメールで商品到着の案内が来て、そのリンク先でバーコードが表示されました。オドオドしながらもローソンに慣れないスマホを持って行き、レジでバーコードを提示すると店員がスキャンしくれて、奥から持ってきてくれた商品をまんまと受領しました。心配していた過剰な梱包はなく、今回はゆうパックで簡素、かつ十分な梱包でした。なお、身分証は確認されませんでした。

4. 所感

 amazonの店頭受取は今回初めての利用で不安でしたが問題ありませんでした。普段はやもめ暮らしなので怪しいものでさえ気兼ねなく自宅で受け取れるのですが、今回の入院のようなイレギュラーな状況や急ぐけど自宅で受け取れないときなどは便利そうだと思いました。また、日常消耗品なども病院内の売店は種類が少なく金額が高いため、入院が長期化する人、大量に必要な人、こだわりがある人にも良いサービスだと思いました。

[2019.10.02追記]

 その後、さらに追加でamazonで店頭受取を利用しようと思ったのですが、商品によっては店頭受取が利用できなかったり、対応する店舗が限られることを知りました。欲しかった商品は病院近所のローソンでは対応しておらず、断念しました。ご参考までに商品と店頭受取対応状況の例を紹介します。

◆ケース1

・商品:Amazonベーシック  PCケース  15.6インチ(梱包サイズ:39.4 x 7.1 x 30.5 cm(3辺合計77cm))。

・店頭受取対応:サイズ制限のため対応しない旨表示されました(amazon公式によると3辺合計は80cmまで可能なはずですが)。

◆ケース2

・商品:Amazonベーシック  PCケース  14.1インチ(梱包サイズ :35.8 x 29.2 x 6.4 cm(3辺合計71.4cm))。

・店頭受取対応:対応する店舗が限られていました。

 なお、私がよく使うその他の通販会社のコンビニ店頭受取については、楽天は対応している店舗が少なく(私が発注しようとした商品の範囲です)、ヨドバシカメラは追加料金が必要で、LOHACOは未対応のようです。