現在長期で入院中ですが、先日、DELLのノートパソコンInspiron14 3000のメモリを交換したので記録しておきます。実は8月下旬にamazon店頭受取を利用してメモリを購入し、店頭受取の話とメモリ交換の話をまとめて既に公開していました。しかし、テーマがぼやけていたので記事を切り分けたのですが、メモリ交換の記事を長い間後回しにしていて、この度やっとまとめました。同パソコンをご使用の方のご参考になれば幸いです。なお、入院中の店頭受取の記事はこちらです。⇒
2019夏 入院中にamazon店頭受取を利用したら便利でした - ジョナサソのおまけの人生
1. メモリ購入理由
最近、パソコンの動作が重くなってきた気がしていました。2014年の購入当初はどうだったか覚えていないのですが、最近ではGoogle Chromeを7、8サイト開くと固まったり、ときには勝手に終了するという状況になっていました。タスクマネージャーで確認するとメモリ使用率は90%以上になっていることもしばしばで、メモリ開放ソフトで自動動作に設定すると頻繁に動作し、その間の作業が(再生中の音楽も)止まっていました。
入院中、パソコンに頼りきりの私にはストレスとなり精神衛生上も良くありません。同パソコンは時期的にそろそろ買い替えてもよいのでしょうが、入院中のため更新作業が難しく、また、メモリさえ交換すればその他は問題なくまだまだ使えそうにも思えました。更にパソコン丸ごとの交換より、パーツ交換でどれくらい良くなるのかといった好奇心とか達成感の追及といった男のロマンもあります。
2. メモリ機種選定
私が入院中の病院の近所にはローソンがあり、amazonの店頭受取(コンビニ)を初めて使うことにしました。機種のこだわり(知識)は特にないので価格.comで安いものを探し、amazonでもほぼ同価格であることを確認し、機種決定しました。メモリにはPCとの相性があり(ユーザーからしたらなんじゃそら、という話ですが)、動作実績情報のある機種にしたかったのですが高かったのでやめて一か八か自分で仕様を確認しました。特にパソコンの仕様に合わせて低電圧仕様(1.5Vではなく1.35V)のものを選定するよう注意し、下記に決定しました。なお、メモリ容量については同パソコンはメモリスロットが1つで元々4GBのものが装着されており、使用できるのが最大で8GBなので8GBのものを購入して入れ替える、ということになります。今度パソコンを購入ときは可能なら空きスロットがあるものにしたいです。
・メーカー、型式:CFD、D3N1600PS-L8G。
・仕様:ノートPC用メモリ SO-DIMM、PC3-12800(DDR3-1600)、 8GB×1枚、1.35V対応。
・価格:送料と税込で3,394円。
< ↓ 今回購入したメモリ CFD社 D3N1600PS-L8G >
3. メモリ交換作業
パソコンを終了させ、ACアダプターを外し、パソコン裏側のバッテリーを外すロック(2箇所)とメモリにアクセスするためのカバーのネジ(1箇所)の存在と位置を確認しました。
< ↓ パソコン裏側(作業前) >
上記画像のロックを外してバッテリーを脱着しました。以前、勤務先でメモリ交換に失敗してパソコンが立ち上がらなくなり、IT部門の人に助けてもらったのですが、「バッテリーを外して作業するのは基本だ」との指導をもらいました。当時泣きそうになったので今回覚えていました。
その後、上記画像のネジを外して、カバーを外しました。
< ↓ パソコン裏側(作業中、メモリ交換前) >
本パソコンはメモリのスロットが1つなので元々あったものを抜き、新しいメモリを装着しました。旧メモリは両側の金具を左右に引き、浮き上がったところを斜め上に引き抜きました。新メモリの装着はその逆に作業しました。最後にカバー、バッテリーを元通りに装着し、交換作業は完了です。パソコンを立ち上げ、PCアイコンの「プロパティ」を見ると「実装メモリ(RAM)」がまんまと8GBと認識されていました。
なお、4GBの旧メモリはSAMSUNG製でした。旧メモリは新メモリの不具合等に備えてしばらくとっておくことにしました。
< ↓ 旧メモリ >
4. 結果、所感
メモリ交換で懸念される相性の問題もなく、動作が大幅に改善され大変満足です。ストレスとなっていた動作の重さ、フリーズがほぼなくなりました。Google Chromeを10サイト、その他ソフトを同時に使用してもメモリ使用率は70%程度で固まりません。パソコン購入から5年以上経ちましたが、まだまだ十分使用できそうです。
以上、パソコンのメモリ交換についての記録でした。