車椅子ユーザージョナサソのおまけの人生

脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2020早春 映画評「ダーティ・グランパ」

僭越ながらAmazon Prime Videoで観た映画「ダーティ・グランパ」の評価とかです。今年、Amazon Prime Videoで観た映画の6作品目です。
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映画「ダーティ・グランパ」の紹介画像
(画像引用元:Amazon Prime Videoサイト )

(1)作品:ダーティ・グランパ (原題:DIRTY GRANDPA)
(2)制作国:アメリカ
(3)公開年:2016年
(4)作品時間:1時間42分
(5)監督:ダン・メイザー
(6)キャスト(出演者):ロバート・デ・ニーロ、ザック・エフロン、ゾーイ・ドゥイッチ、オーブリー・プラザ、ジェイソン・マンツォーカス、ジュリアン・ハフ、他
(7)作品概略、あらすじ(序盤のみ)
1週間後に結婚式を控えた弁護士の青年ジェイソンは祖母の葬式に出る。そこで翌日から祖父ディックのフロリダ旅行に付き添いをさせられることになる。久々に独身となったディックは性欲旺盛で羽目をはずし、ジェイソンを巻き込む。
(8)感想
部分的にネタバレあり。
・良かったところ
 後半のジェイソンの幸せを思うディックと自分に正直になっていくジェイソンを描く真面目なシーンは良かった。
 結婚式での夫妻のデュエットが楽しかった。夫ジェイソンの歌のうまさと妻の腹立つ歌い方(素人の癖にこなれた憎たらしさでそこそこうまい感じ)が良かった。ジェイソンの歌がうまかったのでこれを演じたザック・エフロンの経歴を調べたら、本格的にミュージカルとかやっていたので安心した(アメリカの俳優はみんながこのレベルというわけではなさそうということで)。この作品に歌のシーン(結婚式の他、カラオケのシーンも有った)はどうしても必要ではなさそうなので、彼のために見せ場を用意したのかなあ、とか思った。コメディ映画なので嫌味はなかった。
・残念だったところ
 アマゾンの作品紹介文でつまらなそうだが、高評価の人が多く、デニーロも出ているので期待して観たが、自分には合わなかった。デニーロは頑張っていたが、こんなデニーロは見たくなかった。
 歳は取っているが、性欲旺盛で下品な一方、実はこんなこともできるぜ、というディックのキャラ付けがうるさかった。年寄りの冷や水を見せられているようだった。
 下ネタ、ギャグも面白くなかった。おそらく私が理解できない面白さがあるとも思われず、単に幼稚過ぎた。
(9)個人的評価:★☆☆☆☆ (Amazonレビューは2020年2月現在4個(レビュー数69))

 以上、「ダーティ・グランパ」のレビューでした。