車椅子ユーザージョナサソのおまけの人生

脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2020春 100均裁縫セットでサンダルとかシャツとか修繕した

 脊髄損傷に伴う褥瘡で長期入院中です。入院生活が長くなると身に着けるものもくたびれてきます。最近では二つ同時期にほころびが出てきました。
 一つはサンダルでマジックテープの付け根の金具をつなぐところがちぎれかけてきました。ちなみにこのサンダルは10年以上前に1,000円で購入したものです。歩けないので履物は長持ちします。下肢が麻痺している私には安全上、足をしっかり包む靴が好ましいのですが蒸れるし、スリッパは脱げるので、室内では大抵かかと部にバンドのあるサンダルを履いています。
 もう一つは鹿の子ポロシャツで腕部分の生地と胴体部分の生地を縫い合わせているところがちぎれてきました。これは病院近くのスーパーで購入して2回くらい着たらそうなったので、入院生活が長いためというより粗悪品だったのでしょう。
 誰も直してくれないし、買い替えるのもあれだし、時間はあるので自分で直すことにしました。ということで行きつけになった病院近所のスーパー内のキャンドゥ系の100均コーナーで、「ソーイングセット」(発売元:株式会社ミツキ)を購入しました。
 ソーイングセットの中身は針(30本)、カラー糸12本、糸通し、ハサミ、メジャー(150cm、60インチ)、針さし、安全ピン(2本)、スナップ(2個)、シャツボタン(2個)、指抜きです。品質とか相場は分かりませんが、100円でこれだけ揃うととても助かります。ハサミはふにゃふにゃで使い物になりませんでしたが、針、糸は普通に使えました。技術が足りないので仕上がりの見た目は失敗しましたが、また少し延命できそうです。

< ↓100均のソーイングセットの外観 >
100均のソーイングセットの外観
< ↓100均のソーイングセットの中身 >
100均のソーイングセットの中身
< ↓サンダルのマジックテープ留め金の修繕部(見た目は失敗) >
サンダルのマジックテープ留め金の修繕部

< ↓鹿の子ポロシャツの腕と胴体のつなぎ目の修繕部(見た目は失敗) >
鹿の子ポロシャツの腕と胴体のつなぎ目の修繕部

 以上、100均の裁縫セットでサンダルとシャツを修繕した話でした。