車椅子ユーザージョナサソのおまけの人生

脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2020春 ドラマ評「マクマフィア」(シーズン1)

僭越ながらAmazon Prime Videoで観た連続ドラマ「マクマフィア」(シーズン1)の評価とかです。今年Amazon Prime Videoで観た連続ドラマの11作品目です。
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ドラマ「マクマフィア」の紹介画像
(画像引用元:Amzon Prime Videoサイト)

(1)作品:マクマフィア (原題:McMafia) (シーズン1)
(2)制作国:イギリス
(3)公開年:2018年
(4)エピソード数、時間:全8話、54分~59分/話
(5)キャスト(出演者):ジェームズ・ノートン、アレックセイ・セレブリャコブ、デヴィッド・ストラザーン、メラーブ・ニニッゼ、マリア・ヴァシリエヴナ・シュクシナ、デヴィッド・デンシック、オッシュリー・コーエン、カイオ・ブラット、ジュリエット・ライランス、フェイ・マーセイ、他
(6)作品概略、あらすじ(序盤のみ)
 部分的にネタバレあり。
 モスクワからロンドンに亡命してきたマフィア一家の話。主人公の青年アレックス(ジェームズ・ノートン)がモスクワからロンドンに来たのは子供の頃で、父親ディミトリ(アレックセイ・セレブリャコブ)は15年前にマフィア稼業を引退しており、アレックスはマフィアとは関わらずエリート教育を受けてきて、合法的な投資会社を運営している。ある日、その投資会社に悪い噂が流れ、経営危機に陥る。会社の運営資金が必要なアレックスは叔父ボリス(ディミトリの弟)(デヴィッド・デンシック)に実業家のイスラエル人クレイマン(デヴィッド・ストラザーン)を紹介される。そこからなんやかんやあって、アレックスは会社とファミリーを守るため奮闘する。

< ↓ 予告編 (YouTube - 角川海外TVシリーズ 公式チャンネル) >

(7)感想
・良かったところ
 マフィアもののドラマ・映画は好きな作品が多いが、これも楽しめた。イギリス在住のロシア系のマフィアという話が自分には新鮮で面白かった。
 イギリスだけでなく、ロシア、イスラエル、インド、エジプトでの話もあり、景色なども楽しめた。
 毎回、冒頭に簡単なおさらいシーンを流してくれるので話の理解に役立った(自分は続けて観ても理解できていなかったり忘れていたりしがちなので)。
 過剰な暴力シーン、性描写もなかった。
 スレイマンの付き人(後にアレックスの付き人)ジョセフ(オッシュリー・コーエン)が控えめで有能で魅力的だった。
 シーズン2も可能になれば観たいと思った。
・残念だったところ
 アレックスがロシアのマフィア(ボスはヴァディム(メラーブ・ニニッゼ))の商売をつぶしにいく理由がよく理解できなかった(説明はされていたが)。
 さらわれてきたロシアの女性をクレイマンが買い取り(?)、そばにおいて接客的な役をやらせていたが、非効率でハイリスク・ローリターンすぎると思った。実際にスレイマンは、暴力を受けたと言う青年の偽証により投獄されそうな状況になっていたので、権力や金はあってもアンタッチャブルな存在というほどでもないので。
 スレイマンの冤罪を証言する青年の保護もアレックスのその他の行動に比べたら無防備すぎると思った。
(8)個人的評価:★★★★☆(Amazonレビューは2020年3月現在、4.5個(レビュー数58))

 以上、「マクマフィア」(シーズン1)のレビューでした。