車椅子ユーザージョナサソのおまけの人生

脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2020春 映画評「ハッピー・デス・デイ」

僭越ながらAmazon Prime Videoで観た映画「ハッピー・デス・デイ」の評価とかです。2017年公開のアメリカの作品です。ホラー、サスペンス、コメディの要素があります。
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映画「ハッピー・デス・デイ」の紹介画像
(画像引用元:Amzon Prime Videoサイト)

(1)作品:ハッピー・デス・デイ (原題:Happy Death Day)
(2)制作国:アメリカ
(3)公開年:2017年
(4)作品時間:1時間36分
(5)監督:クリストファー・ランドン
(6)キャスト(出演者):ジェシカ・ロース、イズラエル・ブルサード、チャールズ・エイトキン、ルビー・モディーン、他
(7)作品概略、あらすじ(序盤のみ)
女子大生ツリー(ジェシカ・ロース)はマスクを被った犯人に殺害される夢で誕生日に目を覚ます。そこは知らない男子大学生カーター(イズラエル・ブルサード)の部屋だった。前日、酔いつぶれて泊めてもらったのである。そして、同日、また同じ犯人に殺されたと思ったらまた夢であり、同じ朝を迎える。このループが延々と続き、そこから抜け出すため犯人を突き止めることにする。

< ↓ 予告編 (YouTube - ユニバーサル・ピクチャーズ公式 チャンネル) >

(8)感想
部分的にネタバレあり。
・良かったところ
 同じ日を繰り返したり、何度も生き返るというありがちな設定に近かったが(ドラマ「トゥルー・コーリング」とか「FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿」とか)、割と楽しめた。同じ日を繰り返して行くうちに悪かった自分を省みるというところは感動があった。
・残念だったところ
 ツリーは消去法で犯人を絞ろうとするが、毎回犯人は分かりやすく登場してツリーと格闘するので、誰か親切な人に協力してもらって、犯人が出てきたところで退治してもらえば良いのに、ともやもやした。
 前半のツリーがクズすぎた。後半との対比のためだろうが過剰に感じた。もっとリアリティのあるクズっぷりに収めておくか、もっとコメディ寄りに作品を振っておけば良いのだろうが、ホラー、サスペンス、コメディの要素を欲張ったのか中途半端だった。
 ホラー的要素では音で脅かすというあまり好きでない演出が多かった。
(9)個人的評価:★★★☆☆ (Amazonレビューは2020年4月現在4.1個(レビュー数454))

 以上、「ハッピー・デス・デイ」のレビューでした。