車椅子ユーザージョナサソのおまけの人生

脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2020春 ドラマ評「埋もれる殺意~39年目の真実~」(シーズン1)

僭越ながらAmazon Prime Videoで観た連続ドラマ「埋もれる殺意~39年目の真実~」(シーズン1)の評価とかです。2015年公開のイギリスのサスペンスです。
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ドラマ「埋もれる殺意~39年目の真実~」の紹介画像
(画像引用元:Amzon Prime Videoサイト)

(1)作品:埋もれる殺意~39年目の真実~ (原題:UNFORGOTTEN)(シーズン1)
(2)制作国:イギリス(ITV)
(3)公開年:2015年
(4)エピソード数、時間:全6話、45分~46分/話
(5)キャスト(出演者):ニコラ・ウォーカー、サンジーヴ・バスカー、バーナード・ヒル、トレヴァー・イヴ、ジェマ・ジョーンズ、他
(6)作品概略、あらすじ(序盤のみ)
解体された建物の跡から若い男性と思われる人骨が発見される。手がかりが掴みにくい状況で警部のキャシー(ニコラ・ウォーカー)が部下をまとめて捜査する。

< ↓ 予告編 (YouTube - ITVチャンネル) >

(7)感想
 部分的にネタバレあり。
・良かったところ
イギリスの作品で自分がよく観るアメリカの作品に比べて派手さはなく、さらに39年前の事件を追うので老人がメインで湿っぽくなり、観ていてつらいところもあったが話は楽しめた。
ラストの展開は悲しいけど、個人的にはあまりないイメージのパターンで良い意味で予想を外してくれた。
シーズン2、3も無料になれば観たいと思った。
・残念だったところ
話があちこち飛んでいたので、集中しづらいところがあった。
結局は人種差別と同性愛がメインのテーマだった。ずっと日本で暮らしていると分からないが、それだけ根深いのかも。
字幕版がないので吹き替え版で観た。自分は英語が聞き取れないが、しっかり観たいときは字幕派なので字幕版も出して欲しいと思った。
(8)個人的評価:★★★★☆(アマゾンレビューは3.1個。レビュー数29)。
(9)登場人物/役柄/役者
主要な登場人物を役名/役柄/役者の順でネタバレをなるべく避けてメモしておく。
●キャシー・スチュアート/女性警部。主役。/ニコラ・ウォーカー(Nicola Walker)。
●サニー/キャシーの部下の男性/サンジーヴ・バスカー(Sanjeev Bhaskar)。
●ジミー・サリヴァン/遺体と思われる黒人男性。39年前に行方不明とされた。/ハーレイ・シルヴェスター(Harley Sylvester)。
●フィリップ・クロス/ジミーの日記に名前が記載されていた一人。実業家の男性。/トレヴァー・イヴ(Trevor Eve)。
●エリック・スレイター/ジミーの日記に名前が記載されていた一人。ホステルの経理担当だった男性。車椅子利用者。/トム・コートネイ(Tom Courtenay)。
●リジー・ウィルトン/ジミーの日記に名前が記載されていた一人。黒人の夫を持つ白人女性。逮捕歴がある。/ルース・シーン(Ruth Sheen)。
●ロバート・クリーヴス/ジミーの日記に名前が記載されていた一人。牧師。/バーナード・ヒル(Bernard Hill)。
●クレア・スレイター/エリックの妻。認知症。/ジェマ・ジョーンズ(Gemma Jones)。
●ジョジョ/ジミーの恋人。
●モーリーン・サリヴァン/ジミーの母/フランシズ・トメルティ(Frances Tomelty)。

(2021.01.25追記)
シーズン2の記事はこちら ⇒ 2020秋 ドラマ評「埋もれる殺意~26年の沈黙~」(シーズン2)
シーズン3の記事はこちら ⇒ 
2020秋 ドラマ評「埋もれる殺意~18年後の慟哭~」(シーズン3)

 以上、「埋もれる殺意~39年目の真実~」(シーズン1)のレビューでした。