僭越ながらAmazon Prime Videoで観た連続ドラマ「ケース・センシティブ 静かなる殺人:不協和音」の評価とかです。2012年に公開されたイギリスのサスペンスドラマです。(Amazon Prime加入はこちらから ⇒ Amazon Prime )
(画像引用元:Amazon Prime Videoサイト)
(1)作品:ケース・センシティブ 静かなる殺人:不協和音
(原題:Case Sensitive:the other half lives)
(2)制作国:イギリス
(3)公開年:2012年
(4)エピソード数、時間:全2話、前編47分、後編43分
(5)キャスト(出演者):オリヴィア・ウィリアムズ、ダレン・ボイド、テオ・ジェームズ、他
(6)作品概略、あらすじ(序盤のみ)
本作品は前シリーズ「ケース・センシティブ 静かなる殺人:歪んだ愛」の続編で別の事件を扱う。(前シリーズの概要、レビューはこちら ⇒ 2020夏 ドラマ評「ケース・センシティブ 静かなる殺人:歪んだ愛」 )
高校の女性教師ルース・ブラックスミス(エヴァ・バーシッスル)はピアノ調律師の男性エイダン・ハーパー(テオ・ジェームズ)からのプロポーズを受け入れる。ルースは夫ジェイソンと離婚協議中である。ルースとジムで知りあったチャーリーは、ルースから聞いた話が気になり一人で暮らすジェイソンの住所を訪ねる。
(7)感想
前作でチャーリー巡査部長、サイモン巡査らのキャラクターが分かっており、序盤から楽しめた。
前編、後編の計90分と通常の映画より短く展開が早く、不自然なところも特になく、最後まで楽しめた。前作よりも楽しめた。チャーリーの情緒が不安定なところは同じ職場にいたら困るが、他人事なのでニヤニヤしながら楽しめた。
(8)個人的評価:★★★★☆(Amazonレビューは2020年7月現在、★3.4個(レビュー数5))
(9)登場人物/役柄/役者
主要な登場人物を役名/役柄/役者の順でネタバレをなるべく避けてメモしておく。
●チャーリー・ゼイラー/女性巡査部長/オリヴィア・ウィリアムズ(Olivia Williams)。
●サイモン・ウォーターハウス/男性巡査。石原良純に少し似ている。/ダーレン・ボイド(Darren Boyd)。
●プラウスト/男性警部。チャーリーとサイモンらの上司。/ピーター・ワイト(Peter Wight)。
●セラーズ/巡査?。チャーリーの部下の男性。前シリーズでは何故かチャーリーと軽く嫌いあっていたが少し改善している。/ラルフ・アイネソン(Ralph Ineson)。
(以下、本作品から出演)
●エイダン・ハーパー/ピアノ調律師の男性/テオ・ジェームズ(Theo James)。
●ルース・ブラックスミス/高校教師の女性/エヴァ・バーシッスル(Eva Birthistle)。
●メアリー・トレリーズ/エイダンが過去に傷つけたとルースに告白した人物/エミリー・ビーチャム(Emily Beecham)。
●ジェイソン・ブラックスミス/ルースの夫。高校教師。34歳。
●ジェンマ・ブラックスミス/ジェイソンの妹、ルースの友達。/アメリア・ラウデル(Amelia Lowdell)。
●ウィリアムズ/若手の女性巡査。上司のチャーリーからの当たりがきつい。/クリスティーナ・チョン(Christina Chong)。
●フォックス/音楽学校の教授の女性/ジェラルディン・アレクサンダー(Geraldine Alexander)。
(10)学んだこと(ワンランク上のおっさんになるために)
不協和音とは
邦題タイトルにある「不協和音」について調べた。
2つ以上の周波数の音を同時に鳴らしたとき、不快に感じるのを「不協和音」といい、そうでないのを「協和音」という。不快かどうかは個人により、定義も明確でない。
一般的には例えばドとファは協和音として扱われる。ドの周波数fに対してファは4f/3であり(平均律ではなく純正律の場合)、うまいこと重なりやすいからである。
以上、「ケース・センシティブ 静かなる殺人:不協和音」のレビューでした。