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脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2020夏 ドラマ評「ゲッティング・オン」(アメリカ版)(シーズン1~3)

僭越ながらAmazon Prime Videoで観た連続ドラマ「ゲッティング・オン」(シーズン1~3)の評価とかです。2013年~2015年に公開された女性高齢者介護病棟を舞台としたアメリカのコメディです。(Amazon Prime加入はこちらから ⇒ Amazon Prime ) 

ドラマ「ゲッティング・オン」(アメリカ版)の紹介画像
(画像引用元:Amazon Prime Videoサイト)

(1)作品:ゲッティング・オン (原題:Getting On) (シーズン1~3)
(2)制作国:アメリカ
(3)公開年:シーズン1は2013年、シーズン2は2014年、シーズン3は2015年
(4)エピソード数、時間:6話/シーズン、27分~31分/話
(5)キャスト(出演者):ローリー・メトカーフ、アレックス・ボースタイン、ニーシー・ナッシュ、他
(6)作品概略、あらすじ
 イギリスBBCにて2009年から2012年に放映された同名作品をアメリカHBOにてリメイクしたもの。
 舞台はカリフォルニアの病院の女性高齢者介護病棟。ここに左遷されてきた女性医師ジェナ・ジェイムズ(ローリー・メトカーフ)、女性の主任看護師ドーン・フォーシェット(アレックス・ボースタイン)、女性の准看護師デニース・オートリー(愛称ディディ)(ニーシー・ナッシュ)、異動してきた男性の看護師長パッツィ・デ・ラ・セルダ(メル・ロドリゲス)と患者たちが引き起こすドタバタ劇を描くコメディ作品。

< ↓ シーズン1予告編 (YouTube - HBOAU チャンネル) >

(7)感想
 1話が約30分で観易かった。
 爆笑するようなシーンはあまりなかったが、医療業界の問題とか各個人の悩みなどを扱ったストーリーが興味深く、最後まで楽しんで観た。女性が中心の作品はあまり感情移入できずにハマらないことが多く、合わなければ途中でリタイアしようと思っていたのだが。
 シモの話が過剰気味だが、高齢者介護病棟という舞台のため必然性もあり、嫌悪感はそれほど感じなかった。
 女性准看護師ディディが家族や仕事環境に問題がある中で女性医師ジェナ、主任女性看護師ドーン、男性看護師パッツィらと対照的に常識人でときに優しくときに厳しく魅力的だった。
(8)個人的評価:★★★★☆(シーズン1~3まとめて)
(Amazonレビューは2020年8月現在、シーズン1:3.3個(レビュー数15)、シーズン2:4.8個(レビュー数6)、シーズン3:5個(レビュー数3))
(9)登場人物/役柄/役者
主要な登場人物を役名/役柄/役者の順でネタバレをなるべく避けてメモしておく。
ジェナ・ジェイムズ/女性医師。研究者。通常の診療業務より研究を優先させたいと思っている。/ローリー・メトカーフ(Laurie Metcalf)。
ドーン・フォーシェット/女性看護師。主任。仕事は真面目にこなす。足軽なところがある。/アレックス・ボースタイン(Alex Borstein)。
デニース・オートリー(愛称ディディ)/女性准看護師。真面目で優しい。待遇面などおかしいところはしっかり主張する。/ニーシー・ナッシュ(Niecy Nash)。
パッツィ・デ・ラ・セルダ/看護師長の男性/メル・ロドリゲス(Mel Rodriguez)。
アントワン/運搬係の男性/ブランドン・フォッブス(Brandon Fobbs)。
リチャード・ジェイムズ/ジェナの夫/ダニエル・スターン(Daniel Stern)。
ダーネル・オートリー/ディディの夫。建築の職人。/スコット・ローレンス(Scott Lawrence)。
マーガレット/新人の(?)看護師/リンジー・クラフト(Lindsey Kraft)。
ポール・スティックリー/男性医師/マーク・ハレリック(Mark Harelik)。
バーディー・ラム/患者/アン・モーガン・ギルベール(Ann Morgan Guilbert)。
スピニー/患者/キャロル・リン・ブラック(Carol Lyn Black)。
レオナード/スピニー(バーディーだったかも?)のボーイフレンド。ちょくちょく病院を訪れて性行為をしてしまう。/ハリー・ディーン・スタントン(Harry Dean Stanton)。
アン/女性医師。研究者。/メアリー・ケイ・プレイス(Mary Kay Place)。
サリバン/患者/ベティー・マーフィー(Betty Murphy)。
フィリス/患者サリバンの娘。遠方に住んでいる。/モリー・シャノン(Molly Shannon)。
アンドリュー/研修医/ジョエル・ジョンストーン(Joel Johnstone)。
ポーラ/組合長の女性/パトリシア・スカンロン(Patricia Scanlon)。
ラビノヴィッツ/クリーブランドの医師。ジェナが新たな勤務先としてあてにしている人。

(以下、シーズン2くらいから登場)
フーヴァー・コリーン/ホスピスの女性看護師/アリア・ショウカット(Alia Shawkat)。
シェリー/ディディの腹違いの妹。非正規の女性看護師。マーガレットの替わりに来た。勤務態度が良くない。/ラティーファ・ホルダー(Lateefah Holder)。
デニス/男性警備員/カーティス・ベッドフォード(Kurtis Bedford)。
スージ/ホスピスの事務方の女性(?)。医療保険制度をうまいこと利用するようジェナと契約した女性。/ジェイマ・メイズ(Jayma Mays)。
ロン・ラッド/男性医師/グラント・バウラー(Grant Bowler)。

(以下、シーズン3くらいから登場)
イヴェット・オートリー/ディディの義理の姉(妹?)/マーシャ・ステファニー・ブレイク(Marsha Stephanie Blake)。
ウェレイン・オートリー/イヴェットの夫(?)/コリー・レイノルズ(Corey Reynolds)。
キャロライン/イヴェットの娘/スカイラー・ウェスレイ(Skyelar Wesley)。
アリス/女性医師。研究者。/フランセス・コンロイ(Frances Conroy)。
グロリア・デ・ラ・セルダ/パッツィの母/イヴォンヌ・コール(Ivonne Coll)。
ヴィヴィアン/ディディの義母(ディディの夫ダーネルの義母)/グローリア・リロイ(Gloria LeRoy)。

 以上、「ゲッティング・オン」(アメリカ版)(シーズン1~3)のレビューでした。