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脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2020秋 ドラマ評「ウェイステッド」(シーズン1)

僭越ながらAmazon Prime Videoで観た連続ドラマ「ウェイステッド」(シーズン1)の感想とかです。2016年公開のイギリスのコメディです。25歳童貞で妄想癖のある青年を中心とした男女4人のだらしない生活を描いた作品です。(Amazon Prime加入はこちらから ⇒ Amazon Prime ) 

ドラマ「ウェイステッド」の紹介画像
(画像引用元:Amazon Prime Videoサイト)

(1)作品:ウェイステッド (原題:WASTED) (シーズン1)
(2)制作国:イギリス(BBC)
(3)公開年:2016年
(4)エピソード数、時間:6話、22分~24分/話
(5)キャスト(出演者):ダニー・キレイン、ディラン・エドワーズ、ショーン・ビーン、他
(6)作品概略、あらすじ
 20代の男女4人を中心としたコメディ。その4人とはストーンド・ヘッジとかいうオタク品店(?)の経営者の男性モーフィアス(ダニー・キレイン)、モーフィアスの親友でDJになることを諦めて地元に戻ってきて野鳥園で働くケント(ディラン・エドワーズ)、モーフィアスの妹で共同経営者のサラ(ローズ・レイノルズ)、モーフィアスが思いを寄せる彫師の女性アリソン(グウィネス・キーワース)。モーフィアスは25歳の童貞で妄想癖があり、敬愛する俳優のショーン・ビーン(ショーン・ビーン本人出演)がちょくちょく幻覚で現れて女性との付き合い方などについて会話する。
(7)感想
 部分的にネタバレあり。
 1話30分弱でテンポが良いので観易かった。
 低俗なギャグが多かったのは残念だった(嘔吐しまくったり排泄物を撒き散らしたり尿を浴びせられたり)。子供向けの作品かというと、酒、ハッパ、性描写もあるのでそうでもなさそうだし。
 俳優本人役で出演したショーン・ビーンはアメリカの大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のネッド役だったらしいが、自分はそのドラマを観ていないためか今一つ楽しめなかった。
 メインキャラの若者男女4名はしょっちゅう酒とハッパに溺れていた。タイトルの「wasted」は4人が人生を「無駄に」過ごしているというシリウスな意味かと思っていたが違うっぽい。「wasted」にはそこから派生したのかもしれないが「(酒や薬で)ベロベロな状態」という意味もあるらしく、こっちが直接的でしっくりきた。
(8)個人的評価:★★☆☆☆
(Amazonレビューは2020年9月現在、4個(レビュー数1))
(9)登場人物/役柄/役者
主要な登場人物を役名/役柄/役者の順でネタバレをなるべく避けてメモしておく。
モーフィアス/25歳の童貞。「ストーンド・ヘンジ」というオタクグッズ店(?)の経営者。サラの兄。/ダニー・キレイン(Danny Kirrane)。
ショーン・ビーン/俳優本人設定でモーフィアスの妄想に出てくる守護霊/ショーン・ビーン(Sean Bean)。
ケント・ブラックウェル/モーフィアスの親友の男性。DJを志して街を出るが成功せず戻ってきた。野鳥園で働く。サラと交際している。/ディラン・エドワーズ(Dylan Edwards)。
アリソン/彫師の女性。モーフィアスが思いを寄せている。/グウィネス・キーワース(Gwyneth Keyworth)。
サラ/モーフィアスの妹。ケントと交際している。/ローズ・レイノルズ(Rose Reynolds)。
クリス(愛称ホーリーマン)/薬物の売人の男/トム・カントン(Tom Canton)。
ジェイソン/野鳥園に勤務する男性/マシュー・ジェイコブス・モーガン(Matthew Jacobs Morgan)。
ソフィー/ケントがナンパした女性/Harriet Ballard。
アリステア/ケントの同級生の男性。あだ名は「ムーミン」だった。パブのオーナー。性格は穏やか。/ジェイミー・デメトリウ(Jamie Demetriou)。
ヴェリアン/ベリーマン祭のスタッフ(進行役)の女性/ハリー・ヘイズ(Harrie Hayes)。
デニース/ケントの母/エリザベス・ベリントン(Elizabeth Berrington)。

 以上、ドラマ「ウェイステッド」(シーズン1)のレビューでした。