僭越ながらAmazon Prime Videoで観た映画「ゴーン・ガール」の感想とかです。2014年公開のアメリカのサスペンス作品です。
(画像引用元:Amazon Prime Videoサイト )
(1)作品名:ゴーン・ガール (原題:GONE GIRL)
(2)制作国:アメリカ
(3)公開年:2014年
(4)作品時間:148分
(5)監督:デイビッド・フィンチャー
(6)キャスト(出演者):ベン・アフレック、ロザムンド・パイク、他
(7)作品概略、あらすじ(序盤のみ)
ミズーリ州の男性ニコラス・ダンは双子の妹マーゴとバーを経営している。ニコラスの妻でライターのエミリーが結婚5周年記念日に自宅から姿を消す。自宅にはエミリーの日記や血痕を消した後が発見され、ニコラスに容疑がかかる。
< ↓ 予告編 (YouTube - 20th Century Studiosチャンネル) >
(8)感想
Amazon Primeで評価数と高評価数が多かったので観た。概ね楽しめた。148分という長めの時間も気にならなかった。
以下、部分的にネタバレあり。
途中までは容疑をかけられた人物がそれを晴らすというよくあるパターンで、その人物が清廉潔白ではなく落ち度があるところが逆に感情移入できた。
途中までは良かったのに終盤がモヤモヤした。エミーの元交際相手デジーへの行動の動機とかよく理解できなかった。あれだけ念入りな計画を実行してきたのに。そして最後のエイミーと夫ニックの今後の関係性も。頭が良くてサイコパスなエイミーとニックとの奇妙な関係がポイントなのだろうがいまいちついていけなかった。通常のありがちなサスペンスとしては楽しめたが、この作品の特徴と思われるサイコなところが自分にはむしろ邪魔に思えてしっくりこなかった。
(9)個人的評価:★★★☆☆ (Amazonレビューは2021年2月現在★3.9個(レビュー数1515))
(10)登場人物/役柄/役者
主要な登場人物を役名/役柄/役者の順でなるべくネタバレを避けてメモしておく。
●ニコラス・ダン(ニック)/バーの経営者の男性。元ライター。/ベン・アフレック(Ben Affleck)。
●エイミー・エリオット・ダン/ニックの妻。ライター。結婚5周年記念日に自宅から姿を消す。/ロザムンド・パイク(Rosamund Pike)。
●マーゴ・ダン(ゴー)/ニックの双子の妹。バーの共同経営者。/キャリー・クーン(Carrie Coon)。
●ロンダ・ボニー/女性刑事/キム・ディケンズ(Kim Dickens)。
●ジェームズ・ギルピン/男性巡査/パトリック・フュジット(Patrick Fugit)。
●ランド・エリオット/エイミーの実父、ニックの義父/デヴィッド・クレノン(David Clennon)。
●メアリーベス・エリオット/エイミーの実母、ニックの義母/リサ・ベインズ(Lisa Banes)。
●ビル・ダン/ニックとマーゴの実父。施設に住んでいる。/レオナルド・ケリー=ヤング(Leonard Kelly-Young)。
●アンディ・フィッツジェラルド/ニックの浮気相手。元教え子。/エミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)。
●ノエル・ホーソーン/ニックとエイミーの近所の住民。三つ子ちゃんの母。/ケイシー・ウィルソン(Casey Wilson)。
●デジー・コリングス/エイミーの高校時代の同級生の男性で当時の交際相手/ニール・パトリック・ハリス(Neil Patrick Harris)。
●グレタ/エイミーがモーテルで知り合った女性/ローラ・カーク(Lola Kirke)。
●タナー・ボルト/ニックが雇った男性弁護士/タイラー・ペリー(Tyler Perry)。
●トミー・オハラ/エイミーの同級生で元交際相手の男性/スクート・マクネイリー(Scoot McNairy)。
●エレン/トーク番組の女性司会者。ニックは出演していないが叩かれる。/ミッシー・パイル(Missi Pyle)。
●シャロン・シーバー/ニックがタナーに紹介され出演したトーク番組の女性司会者/セーラ・ウォード(Sela Ward)。
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以上、「ゴーン・ガール」のレビューでした。