脊髄損傷患者が新型コロナワクチンを接種した話です。もしあれでしたらご参考にしてください。
先日、新型コロナワクチンの2回目を接種してきました。もっと早く接種しておくつもりだったのですが、夏ごろから褥瘡ができたり、入院したり、退院したり、クッキー焼いたり、木で鼻をくくったり、変をしていたら遅くなりました。
このまま新たなよく効くワクチンができたり、飲み薬ができたり、コロナが消えたりするのを待とうかというさもしい気持ちもあったのですが、ただでさえお荷物な身分なのに、ワクチンを打ってない状況で感染するだけでなく、万一、よそ様に感染させたりしたら目も当てられないという恐れに負けて、重い腰を上げ予約して接種してもらいました。予約は市がサイトで紹介している病院に電話してとりました。集団接種はやっていなかったので個別接種です。夏ごろ予約した人に聞くと3か月先になったとか言われましたが、11月中旬に日程は後日決定ということで予約したら数日後に電話あり、1回目接種はそこから2週間後くらいだったと思います。
ワクチンはファイザーとかいう会社のものでした。エドウィンだったかも知れません。私は脊髄損傷患者で車椅子生活をしているので筋肉痛になったり、発熱したら日常生活がかなりしんどくなります。褥瘡を診てもらっている先生にはあらかじめ解熱剤を飲んでいくことを勧められました。
◆1回目の新型コロナワクチン接種
ノーガードでどれくらいダメージを受けるのか興味があったのですが、1回目は褥瘡もあり、受診前に熱でも出て延期になったら面倒だと思い、念のため解熱剤を飲んで行きました(結局、小さな病院ということもあってか、入り口の検温さえなかった)。
昼過ぎに左肩に接種して、当日夕方に少し筋肉痛になりました。懸念の移乗(車椅子とベッド間)は問題ありませんでした。二日目は夕方過ぎに37度後半まで発熱し、しんどかったです。三日目には回復していました。
◆2回目の新型コロナワクチン接種
1回目の接種から3週間後に接種しました。褥瘡はあるのですが、発熱はしないようになっていたので解熱剤を飲まずに接種してみました。前回同様、当日の夕方に筋肉痛になり、二日目は37度後半まで発熱してしんどかったですが、三日目には在宅勤務でさぼってちょいちょい寝ていたら治っていました。
以上です。