車椅子ユーザージョナサソのおまけの人生

脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2020春 ドラマ評「クォーリー」(シーズン1)

僭越ながらAmazon Prime Videoで観た連続ドラマ「クォーリー」(シーズン1)の評価とかです。今年Amazon Prime Videoで観た連続ドラマの8作品目です。
(Amazon Prime加入はこちらから ⇒ Amazon Prime ) 

ドラマ「クォーリー」の紹介画像
(画像引用元:Amazon Prime Video)

(1)作品:クォーリー (原題:QUARRY)
(2)制作国:アメリカ(HBO)
(3)公開年:2016年
(4)エピソード数、時間:全8話、49分~1時間21分/話
(5)キャスト(出演者): ローガン・マーシャル・グリーン、ジョディ・バルフォー、デイモン・ヘリマン、ピーター・ミュラン、ジェイミー・ヘクター、他
(6)作品概略、あらすじ(序盤のみ)
ベトナム戦争からマック・コンウェイと同じ隊にいたアーサーはメンフィスに帰ってくる。しかし、彼らの隊はベトナムで民間人が住む地域を攻撃したとして報道され、世間からは冷たい目で見られる。二人は良い仕事にありつけない中、謎の犯罪組織から声をかけられ、高い報酬を提示される。マックは断るが、引き受けたアーサーに協力する。「クォーリー(Quarry)」は「石切り場」の意味で犯罪組織のボス(?失念)がマックにつけたあだ名である。あだ名の由来は失念。
(7)感想
以下、部分的にネタバレあり。
・良かったところ
 ベトナム戦争の闇、帰還兵の苦悩、人種差別などを感じ取れた。
 ハラハラ楽しめるところもあった。
 人種差別が激しい中で白人マックの戦友の黒人アーサーとその家族に対する友情、愛情が良かった。
・残念だったところ
 闇組織からマックが指示されるターゲットはなぜ命を狙われているか分からず、今一つ話にのめりこめなかった。闇組織からマックに理由を伝える必要はないのだろうが、観ている方としては知りたかった。そんなことが気にならないくらい面白い話なら良いのだが、そういうわけでもなかった。
 途中、ハラハラして楽しめるところが何度かあるが、一区切りつくとそこからまた退屈なシーンが長く続いた。全体的に一話が長く感じた。
 最後のネタバラシは何か鼻についた。実はこうだったんだよ、と満を持して時間もかけて出した割には感動は薄く、ふーん、という感じだった。
 お色気シーンが過剰だった。マックの妻ジョニは美人だが、もうちょっとストーリーで勝負してほしかった。視聴者へのサービスというより監督の自信の無さが表れているようだった。
(8)個人的評価:★★★☆☆(Amazonレビューは2020年3月現在4個(レビュー数18))

 以上、「クォーリー」(シーズン1)のレビューでした。