車椅子ユーザージョナサソのおまけの人生

脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2021初夏 自動車の身体障害者標識を貼り換えた

自動車に表示している身体障害者標識を貼り換えたのでもしあれでしたら参考にしてください。

1. 障害者マークの劣化

 先日、自動車に貼っていた障害者マークを13年ぶりに1枚貼り換えました。マグネットタイプの障害者マークを貼りっぱなしにしていて2年間の入院中、病院の駐車場に停めていたのですが雨、風、陽ざしにやられました。2枚貼ったうち、ずっと陽が当たるフロント側のみ劣化し、リア側はノーダメージだったので陽ざしが一番の原因だと思います。
< ↓ 劣化したマグネットタイプの身体障害者標識 >
劣化したマグネットタイプの身体障害者マーク

2. 吸盤タイプの障害者マークの貼り付け

 ということで13年前と同じように何件か100均ショップを回ったのですが、売ってなくてホームセンターで見つけたのですが600円くらいして手が出ませんでした。ということで、リアのマグネットタイプをフロントに持ってきて、リアは13年前に同じく100均ショップで念のため買っておいて未使用だった吸盤タイプのものを使うことにしました。自動車の内側からリアのガラスに吸盤を貼ったのですが数分も持たず自重で落ちました。とうことでなんやかんや試してガラスに透明の幅広のセロテープ(?)を貼ってその上から吸盤を貼るとまんまと解決しました。ちなみにその後、13年前に買った100均ショップに行くとマグネットタイプのものがまだ売っていたので予備として買っておきました。

< ↓ 吸盤タイプの身体障害者標識 >
吸盤タイプの身体障害者標識を貼ったところ

3. 障害者マークの意味とか効力とか

 なお、身体障害者標識は肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている人が運転する車に表示するマークです。マークの表示については、努力義務です。貼らなくても別に法的には問題ありません。しかし、危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられます。このマークがない車になら良いのかと言えばそうでもないのですが、専用の法と罰則が準備されているのでしょう。ということで私は表示しています。このマークを表示して変な運転をしていたら目立ちそうなので自分への戒めにもなります。

4. 車椅子マーク(国際シンボルマーク)について

 身体障害者標識と関連したものに車椅子マーク(「国際シンボルマーク」)があります。このマークは障害のある人が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマークです。特に車椅子を利用する障害者を限定し、使用されるものではなく、すべての障害者を対象としたものです。駐車場などでこのマークを見かけた場合には、障害者の利用への配慮について、ご理解とご協力をお願いするという意味もあります。車椅子マークを貼っている自家用車をよく見ますが、本来の意図された使い方ではないようです。
< ↓ 国際シンボルマーク >
国際シンボルマーク

以上です。