車椅子ユーザージョナサソのおまけの人生

脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2020秋 ドラマ評「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」(シーズン2)

僭越ながらAmazon Prime Videoで観た連続ドラマ「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」(シーズン2)の感想とかです。2010年公開のイギリスのドラマです。(Amazon Prime加入はこちらから ⇒ Amazon Prime ) 

ドラマ「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」(シーズン2)の紹介画像
(画像引用元:Amazon Prime Videoサイト

(1)作品:ホワイトチャペル 終わりなき殺意 (原題:Whitechapel) (シーズン2)
(2)制作国:イギリス(ITV)
(3)公開年:2010年
(4)エピソード数、時間:3話、45分~46分/話
(5)キャスト(出演者):ルパート・ペンリー・ジョーンズ、フィル・デイビス、スティーブ・ペンバートン、他
(6)作品概略、あらすじ(序盤のみ)
 シーズン1の続きで新たな事件を扱う。
 シーズン1で切り裂きジャックの模倣犯を逃したチャンドラー警部補(ルパート・ペンリー・ジョーンズ)らはさげすまれ、次の事件を待っていた。そんな中でテムズ川で斬殺された遺体が発見される。捜査に気合が入るチャンドラーに対し、マイルズ警部補(フィル・デイビス)は本事件の捜査は危険すぎると判断し、組織犯罪課に任せて手を引こうとする。一方、チャンドラーの協力者の犯罪研究家のバッカン(スティーブ・ペンバートン)は1960年代のクレイ兄弟の模倣犯だと推測する。
(7)感想
 部分的にネタバレあり。
 シーズン1ではチャンドラーに対する部下達の露骨すぎる反発の期間が長くてきつかったが、シーズン2では期待通り初めから良い関係性が築かれていたので余計なストレスがなくて楽しめた。
 シーズン2ではチャンドラーの脅迫症障害が目立ちだした(黙々と画鋲を数えたり(?)、急いで出かけなければならないのに部屋の照明のスイッチの入り切りを繰り返したり、障害を押さえるために勤務中に飲酒したり)。自分にはない症状だが、弱い部分を見て親近感を感じた。
 レジーとジミーのクレイ兄弟が非常に凶悪で警察も手に負えないという設定だったが、今一つ現実味が感じられず入り込めなかった。
(シーズン1の感想とかはこちら ⇒ 2020秋 ドラマ評「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」(シーズン1))
(8)個人的評価:★★★☆☆
(Amazonレビューは2020年10月現在、4.6個(レビュー数6))
(9)登場人物/役柄/役者
主要な登場人物を役名/役柄/役者の順でネタバレをなるべく避けてメモしておく。
(↓警察関係者とか)
ジョセフ・チャンドラー/幹部候補の男性警部補。(シーズン1の)切り裂きジャックの模倣犯を逃して出世は遠のいているが、もはや出世にはこだわっていない模様。シーズン2から強迫性障害が目立ちだす。/ルパート・ペンリー・ジョーンズ(Rupert Penry-Jones)。
アンダーソン/警察幹部の男性。チャンドラーの上司。/アレックス・ジェニングス(Alex Jennings)。
レイ・マイルズ/ベテランの巡査部長の男性。チャンドラーの直の部下。/フィル・デイビス(Phil Davis)。
ジョン・マコーマック/男性刑事。将来はパブの経営を計画している。/ジョージ・ロッシ(George Rossi)。
エマーソン・ケント/男性刑事。若手。/サム・ストックマン(Sam Stockman)。
フィンリー・マンセル/男性刑事。シーズン2から加入した。/ベン・ビショップ(Ben Bishop)。
フィッツ/男性刑事。シーズン2(かシーズン1の途中)から巡査に格下げされた。/クリストファー・フルフォード(Christopher Fulford)。
エド・バッカン/犯罪研究家。シーズン1では切り裂きジャックの研究家だったが、シーズン2では研究範囲の設定が広がっていた。/スティーブ・ペンバートン(Steve Pemberton)。
キャロライン・ルウェリン/検視官の女性/クレア・ラッシュブルック(Claire Rushbrook)。
フレディ/レイの亡くなった父。
カジノヴ/組織犯罪課の男性警部/ピーター・セラフィノフィッツ(Peter Serafinowicz)。
(↓容疑者、被害者とか)
ロニー・クレイ/1960年代ごろの凶悪犯の男。レジーとの双子。
レジー・クレイ/ロニーとの双子。
ジミー・クレイ/ロニーの冷凍精子で血を継いだとされる男。ジョニーとの双子。/クレイグ・パーキンソン(Craig Parkinson)。
ジョニー・クレイ/ジミーとの双子/クレイグ・パーキンソン(Craig Parkinson)。
アンジー・ブルックス/ジミーとジョニーの母/クリッシー・コッタリル(Chrissie Cotterill)。
スティーブン・デュークス/バーの経営者(?)/アンドリュー・ティアナン(Andrew Tiernan)。
バンヒル/バーで殺害された男性。

 以上、ドラマ「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」(シーズン2)のレビューでした。