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2020秋 ドラマ評「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」(シーズン4)

 

僭越ながらAmazon Prime Videoで観た連続ドラマ「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」(シーズン4)の感想とかです。2013年公開のイギリスのドラマです。(Amazon Prime加入はこちらから ⇒ Amazon Prime ) 

ドラマ「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」( シーズン4)の紹介画像
(画像引用元:Amazon Prime Videoサイト

(1)作品:ホワイトチャペル 終わりなき殺意 (原題:Whitechapel) (シーズン4)
(2)制作国:イギリス(ITV)
(3)公開年:2013年
(4)エピソード数、時間:6話、45分~46分/話
(5)キャスト(出演者):ルパート・ペンリー・ジョーンズ、フィル・デイビス、スティーブ・ペンバートン、他
(6)作品概略、あらすじ(序盤のみ)
 シーズン4もシーズン3同様にエピソード2つで1つの事件で合計3つの事件を扱う。一つ目の事件は拷問での連続殺人事件、二つ目はヒトの顔や体の皮膚が剥がされる連続殺人事件、三つ目は下水道で連続で遺体が発見される事件。
(7)感想
 部分的にネタバレあり。
 シーズンを追うごとに登場人物の特徴が分かってきて楽しめていたが、更に面白くなるということはなかったというのが正直な感想。扱う事件が猟奇的で過去にあった事件と類似したものという縛りがそもそも無理があり、それを上回るような展開があるわけでもなく。事件現場の地道な捜査より過去の事件資料に頼りすぎて、しかも都合よく解決につながりすぎるし。オカルト的作品要素が強いのも自分の好みではなかった(過剰な効果音とか)。
 シーズン4でも今後の展開につながりそうな思わせぶりな演出(謎の人物の出現や奇妙な現象等)があったが、シーズン5以降は作成されていないようである(wikipediaより)。まあ、仕方ないかというのが感想。
(シーズン1の感想とかはこちら ⇒ 2020秋 ドラマ評「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」(シーズン1) )
(シーズン2の感想とかはこちら ⇒ 2020秋 ドラマ評「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」(シーズン2))
(シーズン3の感想とかはこちら ⇒ 2020秋 ドラマ評「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」(シーズン3))
(8)個人的評価:★★★☆☆
(Amazonレビューは2020年11月現在、4.2個(レビュー数7))
(9)登場人物/役柄/役者
主要な登場人物を役名/役柄/役者の順でネタバレをなるべく避けてメモしておく。
(↓警察関係者とか)
ジョセフ・チャンドラー/幹部候補だった男性警部補。強迫性障害がある。/ルパート・ペンリー・ジョーンズ(Rupert Penry-Jones)。
レイ・マイルズ/ベテランの男性巡査部長。チャンドラーの直の部下。/フィル・デイビス(Phil Davis)。
エマーソン・ケント/男性巡査。シーズン4(?)からマンセルの相棒。/サム・ストックマン(Sam Stockman)。
フィンリー・マンセル/男性巡査。シーズン2から加入した。女性にだらしない。シーズン4からエマーソン・ケントの相棒でその双子の妹エリカと交際する。/ベン・ビショップ(Ben Bishop)。
メグ・ライリー/女性巡査。シーズン3から登場。/ハナー・ウォルターズ(Hannah Walters)。
エド・バッカン/犯罪研究家。シーズン1では切り裂きジャックの研究家だったが、シーズン2以降では研究範囲の設定が広がっていた。シーズン3からチャンドラーに正式に警察のアドバイザーとして雇われている。/スティーブ・ペンバートン(Steve Pemberton)。
キャロライン・ルウェリン/検視官の女性/クレア・ラッシュブルック(Claire Rushbrook)。
エリカ・ケント/エマーソン・ケントの双子の妹。シーズン4から登場。/クレア・ラッシュブルック(Claire Rushbrook)。
(↓エピソード1、2の被害者、容疑者等)
ルイーズ・アイヴァー/バッカンの本の出版記念会に来ていた女性/アンジェラ・プレザンス(Angela Pleasence)。
アレクサンダー・ズカノフ(アレックス)/廃墟で拷問され殺害された男性/デイヴィッド・ガント(David Gant)。
ドロシー・ケイド/82歳の女性。姉セシリアと同居。ズカノフが拷問されて犯人に名前を告げた女性。/デビー・デイビーズ(Deddie Davies)。
リー・バイザック/ズカノフを嫌っていたホームレスの男性/ジェイク・カラン(Jake Curran)。
ステラ・ナイト/MI6の女性/デイジー・ボーモント(Daisy Beaumont)。
ウィングフィールド/MI6の男性。ステラがチャンドラーらにズカノフ殺害の犯人と言った。/ブライアン・プロザーロー(Brian Protheroe)。
セシリア/ドロシーの姉/ジョージン・アンダーソン(Georgine Anderson)。
チェリー/自宅の風呂で溺死させられた女性/メアリー・ロスコー(Mary Roscoe)。
ニック・ヘムステッド/ウィングフィールドの遺体の胃にあった紙に謝罪のあった名前/リーモア・マレット・ジュニア(Leemore Marrett Jr.)。
(↓エピソード3、4の被害者、容疑者等)
マーロー/アーティスト。人体の一部を使った作品を作っている。
パーキンス/マーローの助手の女性/Bryony Afferson。
ニコライ・バルダエフ/タトゥーの入った剥がされた顔の遺体の身元の男性/ギャビン・マーシャル(Gavin Marshall)。
ハリー・バーネット/(役柄失念)殺害される/ゲイリー・ダグラス(Gary Douglas)。
ウォールデン/バルダエフが勤めていた金物屋の経営者の男性/ジョン・ホジキンソン(John Hodgkinson)。
サビーナ・マスード/エピソード3冒頭で襲われたが、何者かが相手を殺害して助かった女性。父親が経営する精肉店で働いている。/マンディープ・ディヨン(Mandeep Dhillon)。
ウィリアム・T・クラーク/歯科で顔の皮を剥がされた19歳の男子学生/ヒュー・ミッチェル(Hugh Mitchell)。
(↓エピソード5、6の被害者、容疑者等)
ダニー/下水道作業員。遺体を発見した。
トマス・グリフィン/下水道でラニングウェアを着た遺体で見つかった男性。
マーク・フーパー/下水道に設置された監視カメラに記載があった名前の人物。/エド・クーパー・クラーク(Ed Cooper Clarke)。
アン・エアーズ/下水道に引きずりこまれて殺害された女性。慈善活動をしていた。/ナターシャ・ウィリアムズ(Natasha Williams)。
ピーター・ダン/殺害されたグリフィンとエアーズの事前活動を過去に記事にしていた男性記者/マイケル・フィッツジェラルド(Michael Fitzgerald)。
ジョジー・イーグル/牧場で働く女性/シャーロット・ホープ(Charlotte Hope)。
ジェラード・ワッツ/聖書の中身に不安を感じている男性/ジェフ・ベル(Geoff Bell)。

 以上、ドラマ「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」(シーズン4)のレビューでした。