車椅子ユーザージョナサソのおまけの人生

脊髄損傷を負い車椅子利用者になった男やもめの一人暮らしとか

2020春 映画評「わたしは、ダニエル・ブレイク」

僭越ながらAmazon Prime Videoで観た映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」の評価とかです。今年、Amazon Prime Videoで観た映画の8作品目です。
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映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」の紹介画像
(画像引用元:Amzon Prime Videoサイト)

(1)作品:わたしは、ダニエル・ブレイク (原題:I, Daniel Blake)
(2)制作国:イギリス・フランス・ベルギー
(3)制作年:2016年
(4)作品時間:1時間40分
(5)監督:ケン・ローチ
(6)キャスト(出演者):デイブ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイアーズ、ディラン・フィリップ・マキアナン、ブリアナ・シャン、ケイト・ラッター、シャロン・パーシー、ケマ・シカウズウェ、他
(7)作品概略、あらすじ(序盤のみ)
 イギリスのニューカッスルが舞台。妻を亡くし、一人暮らしをしている59歳の男性ダニエル・ブレイク(デイブ・ジョーンズ)は心臓発作を起こして医師から仕事を止められる。そこで、役所で失業給付金を申請するが、煩わしい手続き、細かい規則、融通の利かない職員のためなかなか進展しない。同様に役所は些細な規則違反を理由に二人の子供を連れた貧困に苦しむ女性ケイティ(ヘイリー・スクワイアーズ)を追い返そうとする。見かねたダニエルが役所に抗議するが、やはり認められず三人の生活の手助けをしようとする。
(8)感想
部分的にネタバレあり。
・良かったところ
 複雑なイギリスの社会保障制度や融通の利かない規則・職員にイラつくダニエル、ケイティ、ほんの少し融通を利かせる職員とそれを注意する上司などそれぞれの立場での考えが理解でき、いろいろ考えさせられた。
 ダニエルの頑固さや皮肉やとっつきにくそうな雰囲気の反面、コミュニケーション力があり、優しい人柄が良かった。
 フードコートでのケイティの行動が衝撃的だった。
・残念だったところ
 ヒューマン・ドラマというより社会保障制度への問題提起という印象の方が強く残り、観ていて辛い作品だった。
 作品のタイトルが好きではない。作品の登場人物をタイトルにしたものがなんかもやもやする(実在の人物なら良いのだが)。このキャラはみんな好きになるはず、みたいな傲慢さを感じるのかも。本作品は外国人でしかもよくありそうな名前なのでまだよいが、日本作品で「弁護士〇〇」とかでちょっと珍しくて格好良さそうな名前のものが苦手だ。
(9)個人的評価:★★★★☆ (Amazonレビューは2020年3月現在4.4個(レビュー数161))

 以上、「わたしは、ダニエル・ブレイク」のレビューでした。