脊髄損傷で褥瘡ができて長期入院中です。シャワー浴のときに使うビオレu泡タイプを購入しました。泡タイプにした理由と効果(治療以外)について書きます。治療の効果は分かりません。
1. ビオレu泡タイプの購入理由
褥瘡がずっと治らないのでこのところ毎日シャワーを浴びています。入院中の病棟に浴室がなく、隣の病棟に借りるかたちで、また職員(看護師、助手)も忙しいとかでそれまでは2カ月に1回とかのときもありました。うすうすおかしいと思っていたのですが、なかなか褥瘡が治らないので誰か親切な看護師が組織として毎日シャワーを浴びさせるように提案してくれたのでしょう。ちなみにもう一人皮膚系のトラブルで入院している患者も毎日シャワー浴をさせてもらっているそうです。
自宅では床にマットを敷いてそこに乗り降りしているのですが、入院中はマットを持ち込むのも大変だし、持ち込んでも管理ができないので病院のシャワーチェア(手すり付き)を使っています。そのため褥瘡の創部は自分で洗いにくいのでプッシュアップして看護師に洗ってもらっています。売店で買った液状タイプのビオレuを使ってもらっていたのですが、看護師が使いすぎるのです。一部を除いて大抵どの看護師もやり方は同じで手のひら一杯にビオレuを出してから泡立てるためにそこにシャワーを当てるのですが、ほとんど流れてしまいます。残ったわずかな泡で洗うのです。個人的には泡なんか気分的なものだと思っているのですが、しっかり洗った感じにしてあげたいという看護師の親切心だと思います。それはありがたいのですが、とても不経済だし環境にも良くないはずです。グレタさんにばれたら大変です。看護師は忙しそうだし、セコイと思われる(ばれる)のが嫌なので目をつぶってずっとモヤモヤしていましたが、ビオレuには泡タイプのものがあることを知りました。病院の売店にはなかったのですが、ちょうどアマゾンの合わせ買い対象品でメインの欲しいものの他に買うものを探していたので発注しました。しかし、納期がかかり、到着前に使用中の液状タイプが切れそうだったので病院近くのスーパーで別に購入しました。
2. ビオレu泡タイプのレビュー
ビオレu及び泡タイプが褥瘡に対して良いのかどうかは不明です。褥瘡の状況には色々な要素があるので。少なくともこれで良くなっているとか悪くなっているとかは明確には分かりません。そもそも褥瘡に限らず泡の洗浄効果をあまり信じていません。気分的なものだと思っています。
使用量に関しては、プッシュすると泡の状態で出てくるので過剰に使用されることは減ったようです。なお、タオルや体につけると泡はすぐ消えます。体全体を泡でしっかり洗いたい場合は結局、何回もプッシュして使うので使用量はあまり減らないかも知れません。褥瘡の創部のように局所的に使うには節約効果が大きいと思われます(定量的に比較していませんが、液状タイプのときは明らかに過剰に使われていてあっという間に空になったので)。
また、注意点としてはこの容器を倒すと中の洗剤がこぼれます。液状タイプでキャップがついているタイプは倒し放題だったのですが泡タイプのこの容器はこぼれるようです。病室があまりにも爽やかすぎるので気づきました。幸い洗面器に入れていたのでほとんど元の容器内に戻しました。
以上、ビオレu泡タイプの購入理由とレビューでした。