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2020秋 ドラマ評「埋もれる殺意~18年後の慟哭~」(シーズン3)

僭越ながらAmazon Prime Videoで観た連続ドラマ「埋もれる殺意~18年後の慟哭~」(シーズン3)の感想とかです。2018年公開のイギリスのドラマです。(Amazon Prime加入はこちらから ⇒ Amazon Prime ) 

ドラマ「埋もれる殺意~18年後の慟哭~」(シーズン3)の紹介画像
(画像引用元:Amazon Prime Videoサイト

(1)作品:埋もれる殺意~18年後の慟哭~ (原題:UNFORGOTTEN) (シーズン3)
(2)制作国:イギリス(ITV)
(3)公開年:2018年
(4)エピソード数、時間:全6話、44分~48分/話
(5)キャスト(出演者):ニコラ・ウォーカー、サンジーヴ・バスカー、他
(6)作品概略、あらすじ(序盤のみ)
 ロンドンの高速道路の中央分離帯の掘削工事中に医学の心得がある作業員がヒトの骨盤らしきものを発見する。女性警部のキャシー・スチュアート(ニコラ・ウォーカー)は捜査チームを指揮して事件の真相に迫る。
 なお、本作品は「埋もれる殺意」のシーズン3であり、シーズン1は「埋もれる殺意~39年目の真実~」、シーズン2は「埋もれる殺意~26年の沈黙~」である。

< ↓ 予告編 (YouTube - ITV チャンネル) >

(7)感想
 部分的にネタバレあり。
 シーズン1、2が楽しめたのでシーズン3も初めから安心して観て最後まで期待通り楽しめた。
 シーズン1、2と同様に遺体の発見シーンで始まり、それからしばらく遺体の身元調査と並行して、関係性が分からない複数の人物の日常生活が描かれる。通常ならイライラしがちなもったいぶった展開だが、シーズン1、2での信頼もあり本作品では興味深く観続けられた。そして事件とのつながりが分かってくると更に面白くなり、最後まで楽しめた。
 シーズン3ではいつも堅実なキャシー警部の重大ミスやそれに関わる社会問題なども見どころがあった。
 複数の容疑者の中から地道な捜査で犯人に迫っていく展開を楽しめた。

(シーズン1の感想とかはこちら ⇒ 2020春 ドラマ評「埋もれる殺意~39年目の真実~」(シーズン1) )
(シーズン2の感想とかはこちら ⇒ 2020秋 ドラマ評「埋もれる殺意~26年の沈黙~」(シーズン2) )

(8)個人的評価:★★★★★
(Amazonレビューは2020年10月現在、4個(レビュー数21))
(9)登場人物/役柄/役者
主要な登場人物を役名/役柄/役者の順でネタバレをなるべく避けてメモしておく。

(↓警察とその家族とか)
キャシー・スチュアート/ロンドンのビショップ署の女性警部。本事件を取りまとめながら一担当者としても捜査する。夫を亡くしている。冷静で誠実。/ニコラ・ウォーカー(Nicola Walker)。
サニー・カーン/男性警部補。キャシーの片腕。離婚して二人の年頃の娘と暮らしている。/サンジーヴ・バスカー(Sanjeev Bhaskar)。
マーレー・ボールティング/男性巡査部長/ジョーダン・ロング(Jordan Long)。
フラン・リングリー/女性巡査。捜査資料の謎の解読とか得意。/キャロライナ・メイン(Carolina Main)。
ジェイク・コリアー/男性巡査/ルイス・リーヴス(Lewis Reeves)。
アダム/キャシーの息子。本シリーズでは出番無し。/ジャッサ・アルワリア(Jassa Ahluwalia)。
マーティン/キャシーの父親。キャシーと同居。妻を亡くしている。加齢のためか物忘れが出てきた。/ピーター・イーガン(Peter Egan)。

(↓事件関係者とかその1)
ヘイリー・リード/遺体の身元の少女。
ジェシカ・リード/ヘイリーとの双子の姉妹/ブロナー・ワウ(Bronagh Waugh)。
スザンヌ・リード/ヘイリーの母。ヘイリーが行方不明になった悲しみを18年間抱えてふさぎこんだままいる。一人暮らしをしている(?夫か元夫かが出てきたが離婚したか失念)。/ブリッド・ブレナン(Brid Brennan)。

(↓事件関係者とかその2)
ティモシー・コリンズ・フィンチ(ティム)/精神科医の男性。老齢女性の患者への暴言があったとかでその娘に訴えられている。/アレックス・ジェニングス(Alex Jennings)。
キャロル・フィンチ/ティムの再婚相手の女性/アマンダ・ルート(Amanda Root)。
デラン・フィンチ/ティムの元妻。離婚後一人暮らし。精神疾患がある。/シボーン・レドモンド(Siobhan Redmond)。
エマ/ティムとデランの実の長女/jo herbert。
クレア/ティムとデランの実の次女/ルシンダ・ドライゼク(Lucinda Dryzek)。

(↓事件関係者とかその3)
クリス・ロウ/住むところを失くしバンで生活する男性。画家としては能力があり、生計を立てている。小型犬と暮らしている。/ジェームズ・フリート(James Fleet)。
ジャミラ/クリスが好意を持っている女性。息子アシフを持つシングルマザー。/サーシャ・ベアール(Sasha Behar)。
アシフ/ジャミラの息子。

(↓事件関係者とかその4)
ジェームズ・ホリス/テレビ番組の司会の男性。元(?)ジャーナリスト。/ケヴィン・マクナリー(Kevin McNally)。
エイミー・ホリス/ジェームズの元妻/エマ・フィールディング(Emma Fielding)。
エリオット・ホリス/ジェームズとエイミーの実の息子。人生に問題を抱えているようでジェームズがとても心配している。/トム・リース・ハリーズ(Tom Rhys Harries)。
メリッサ・ホリス/ジェームズの再婚相手の女性/サラ・スチュワート(Sara Stewart)。

(↓事件関係者とかその5)
ピート・カー/金融関係会社の男性社員。仕事は不調でお金に困っている。かつて香港で働いていた。妻マリアと一人の息子がいる。/ニール・モリッシー(Neil Morrissey)。
マリア・カー/ピートの妻。稼ぎが少ないピートに不満を持っている。/インドラ・オーヴ(Indra Ové)。
マーク/ピートの上司。ピートの働き具合に不満を持っている。/フィンレー・ロバートソン(Finlay Robertson)。

 以上、ドラマ「埋もれる殺意~18年後の慟哭~」(シーズン3)のレビューでした。